かいこうクリニック

かいこうクリニック|大阪市東住吉区西今川の内科・外科

〒546-0042 大阪府大阪市東住吉区西今川3丁目1-21 スーパーサンエー3F
TEL:06-6769-7811
トップページ»  患者勉強会:1

患者勉強会:1

患者会の勉強会を行いました

患者会の勉強会


平成24年10月20日(土)午後3:00~4:30
テーマ『透析の長期合併症について』

「透析患者合併症の病態と対策」というDVDの主な項目を見てもらって、項目ごとに院長が重要な点を補足しながら、また質問に答える形式で行われました。
腎性貧血の項では、新しく使用できるようになったミルセラの使用経験についても具体的に示されました。 今回見てもらった項目を以下に示します。

1)慢性腎臓病とミネラル・骨代謝異常
2)二次性副甲状腺機能亢進症
3)透析アミロイド症
4)後天性多嚢胞化萎縮腎
5)腎性貧血

最後に透析液清浄化のとり組みとオンラインHDFを始めたことを報告されました。
参加者は20数名で活発な質問があり、予定していた他の項目はとばさざるをえませんでした。

患者勉強会 災害への対策とその訓練

平成23年6月25日

今年は患者会の要望で上記のテーマで勉強会を行いました。
このたびの東日本大震災により被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧をお祈り致します。

まず、中外製薬株式会社が企画、制作され、日本透析医会等が推薦している『医療施設の災害対策』というDVDの中の『第2部 災害に強い透析室、スタッフみんなで創る災害対策』と題するDVDを視聴した。大震災時の透析室の状況をみてもらいながら、緊急離脱を当院でもこのDVDにある様に行うことを説明する。その為に、止血ベルトは常に患者様のもとに備え付けてあること、また、避難誘導時の患者様の状態を把握できるようにベッドネームを色分けすること(ピンク色は担送、黄色は護送、白色は自立)を説明する。

次にパワーポイントを用いて院内の非常出口の位置、消火栓と消火器の配置位置を説明する。さらに、火災発生時のスタッフの役割分担を説明し、避難誘導方法のシミュレーションを説明する。また、この地域の一時避難場所を地図で説明する。
また、大災害時に電話連絡がつかなくなった時の連絡方法としてとしてNTT災害用伝言ダイアルの利用がある旨を説明する。
最後に実際に院内を歩いて非常出口、消火栓と消火器の位置を確認してもらう。消火栓の使用手順の説明および避難経路を確認した上で簡単な避難訓練を行う。

1. 医療施設の災害対策についてのDVD視聴(22分)
2. 院内の避難経路、消火栓、消火器の位置確認、並びに避難誘導について説明
3. 実際に院内の非常口、消火栓、消火器の位置確認、および簡単な避難訓練

勉強会の内容

勉強会の内容

拡大図は >>こちら

勉強会の内容

拡大図は >>こちら

NTT災害用伝言ダイアルの利用

NTTが提供する一種の留守番電話のようなサービスで、震度6弱以上の地震発生時などにNTT側が利用可能にしている。

災害用伝言ダイアル(171)

【利用方法】
1. 『171』へダイアルする
2. ガイダンス(案内)が流れる
3. 『2』をダイアルする(※『2』以外はダイアルしない)
4. 通院先の電話番号をダイアルする
 かいこうクリニック:06-6769-7811
5. 録音された伝言が流れる

勉強会写真(平成23年6月25日) 下記の4枚は説明会の風景です。

医療施設の災害対策について説明

医療施設の災害対策について説明

院内の消火栓の使用手順

院内の消火栓の使用手順

クリニック内の避難経路確認

クリニック内の避難経路確認